西谷仙春堂

会社情報

食事を彩り、人をつなぐ

朝には、お気に入りのお茶碗にご飯をよそいながら、家族を呼び起こす。
昼には、新調したカップでお茶を飲みながら、同僚と談笑する。
夜には、得意のメニューを厳選したお皿に盛り付けて、家族や友人と今日一日あった出来事を時間を忘れて語り合う。
日常の食事時間はワンシーンそれぞれが大切な時間であり、かけがえのない思い出ともなります。
西谷仙春堂は、食事の時間を九谷焼で彩り、家族や友人とのすてきな時間を作ることをひたすら考えながら、ひとつひとつ真心こめて九谷焼を作っています。

吉田屋風をベースとした独自の作風

石川県の伝統的な工芸である「九谷焼」。
九谷焼の代表的な画風には、古九谷風・木米風・吉田屋風・飯田屋風・永楽風・庄三風があります。
これらの中で西谷仙春堂は、四彩(黄・青(緑)・紫・紺青)の和絵具を用い、花鳥・山水・草花などのさまざまな文様や小紋をあしらった「吉田屋風」を得意としています。
吉田屋風は、緻密かつ軽快な筆使いが特徴で、色むらや色の配置等職人の技が必要とされます。
西谷仙春堂では、吉田屋風の重厚な画風と現代的で女性的なデザインを組み合わせた技法で、手に取り、見ても楽しめる作品を皆様にお届けしていきます。

繊細な色づかいと精密なデザインで表現の幅を広げていく

生地専門の窯元で製造された生地にオリジナルのデザインを施した世界にひとつだけの作品を作りあげていきます。
オリジナルデザインの考案・能登呉須(藍色の顔料)での骨書き(下書き)・五彩(赤・緑・青・紫・紺青)の和絵具での彩色を行い、作品ごとに適した焼成を経て一つの作品が出来上がります。
西谷仙春堂で使用している和絵具は自社で調合しているもので、やわらかな色合いから重厚な色合いまで幅広く表現することができます。

九谷焼の魅力を伝える担い手として

西谷仙春堂は、二代目の西谷工が初代である西谷精春の作品販売を手掛け、昭和33年に九谷焼卸問屋として創業をしました。
初代である西谷精春は、九谷焼の豪放な絵付色絵釉薬の美しさに魅せられ、昭和2年に北本正勝師の指導を受け、図案運筆を習得後、昭和12年独立開窯に至ります。
初代は、昭和63年には「伝統工芸士」にも認定され、今も二代目、三代目によってその技術は継承されています。
創業からオリジナルの作品作りや色の調合にこだわりを持ち続け、お客様のニ-ズに合った商品造りを心掛けてきました。
また、創業時より「カタログ販売」や年に一度の「九谷茶碗まつり」への出店も行い続けており、活動の幅を広げています。

ショップ情報

  • 所在地

    石川県能美市末信町ホ50

  • TEL

    0761-57-0479

  • 営業時間

    9:00~18:00

  • 定休日

    日祝日

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